【飛ばすな危険】リサーチを極めて売れるコンセプトを作る

集客をする前に競合調査をして「売れるコンセプト」「勝てる集客方法」を決めます。

競合調査しないと負け戦になってすべての広告費が無駄になるので一番時間をかけてください。勝ちに行きましょう。

目次

リサーチの大前提

リサーチは大事なのはわかっているけど何をすればよいかわからない!という人がほとんどなので、リサーチの大前提からお話します。

そもそもリサーチには3つの種類がありまして

  • 競合分析
  • 顧客分析
  • 自社分析

この3つがあります。

これら3つを分析してはじめて「売れるコンセプト」が作れます。これを3C分析と言います。

3C分析をすごくざっくり解説すると…👇

①【Customer(市場・顧客)】←ここからはじめる!

なぜなら「誰に向けて価値を届けるか」が最も重要で、他の2C(Competitor・Company)もそれに合わせて考えるからです。

分析ポイント:

  • ターゲットは誰?
  • どんな悩み・ニーズを持ってる?
  • 悩みを解決するためにどんな取り組みをしてる?
  • 何をきっかけに行動する?

📝ヒント:顧客アンケート、Googleレビュー、LINEでのやりとり、Instagramの反応 などもヒントになります。


②【Competitor(競合)】

次に見るのは「他に選ばれているのはどこか?なぜか?」を知ること。

分析ポイント:

  • 地域内の同ジャンルの店舗(整体/エステ/サロン など)
  • ホームページやSNSの内容・トーン
  • 料金/施術内容/口コミ/雰囲気
  • 強みや弱みは?

📝ヒント:Googleマップの口コミ、SNS投稿、店舗前を通ってチェックなどで情報収集。

③【Company(自社)】

最後に、自社の立ち位置・強み・弱みを再確認します。

顧客と競合を見た後だからこそ、自社の差別化ポイントがはっきり見えます。

分析ポイント:

  • 他社と違う点は?(技術/営業時間/雰囲気/専門性)
  • 得意な施術、リピートされる理由
  • 弱みは何か?改善できる?

📝ヒント:お客様の声、口コミ、他社との違いを話している会話などが参考に。

あなたがやりたいこと、届けたいこと、想いは最後!

まずターゲットが求めていること、市場に空きがあることをやる。

そしてそこにあなたを投影させて唯一無二の商品にしていきます。

分析シートにまとめて自分で見極めないといけないのですが…面倒なのでAIに任せましょう!

ということでここから実践編です。

ステップゼロ:時短するならこれ使ってください

売れるコンセプト作るくん

使い方:「売れるコンセプトを作って」を押して「既存の口コミやアンケート、競合の口コミの情報」「競合のLPやホームページなどの情報」「自己分析シート」など必要な情報を張り付けると、勝手に売れるコンセプトを作ってくれます。基本的には下記のステップ①からリサーチした内容をコピペしてください。

ステップ①市場調査をする

①これまでのお客様の声や口コミ、競合の口コミも含めてすべてスクショ&コピペ

②ChatGPTに「これらの情報を元に、顧客の欲求/悩み・何をきっかけに行動するか?・悩み改善のためにどんな手段を検討するか・抱えている不安不満を洗い出して」と指示

③出てきた情報をメモアプリやGoogleドキュメントなどに保存しておく

ステップ②競合調査シートを埋める

アクションプランシート内の競合調査シートを埋めていく。

リサーチ自体は手動でしないといけないので頑張ってください。

  • わかる情報はすべて記入
  • 地域によるが5~10店舗ほど
  • 「強み/特徴」はChatGPTに競合のLPやホームページの文章のコピペ、インスタ投稿のスクショなどを張り付けて「この店舗の強み特徴を分析して」と指示→シートの「強み/特徴」部分に貼り付け

【競合がどのように集客しているのか調べる方法】

https://us06web.zoom.us/rec/share/7JGNHdD-yuHe4pUiEGiUruFpF6uWLA3XKYPyBYiZZu0Hc430Cbp9NEJJj9rZ3N9h.x6tcUSB7m11cVOEZ?startTime=1742302200000 パスコードを設定する: T?3ox.pW

ステップ③自己分析シートを埋める

下記の質問に答えてください。

  • どんな子どもだった?
  • 子どものころから得意だったことは?
  • まわりから「ありがとう」と感謝されたエピソードは?
  • 長年続けてきたことは?
  • 人生で一番充実感を感じていた時期は?
  • これまで大きな挫折や後悔は?
  • これまで多くの時間を費やしてきたこと、ものは?
  • 自分の好きなところは?
  • 自分の苦手なことは?
  • これまで周りに対して「なんでできないの?」と思ったことは?
  • 自分のコンプレックスは?
  • これまで大きな影響を受けた人物
  • 絶対にやりたくない仕事は?その理由
  • 親や先生によく注意されたことは?
  • 他人より早く上手くできることは?
  • 仕事の中での後悔は?(もっとこうしておけば…のような)
  • 両親のどんなところが好き?どんなところが嫌い?
  • この業界に入るきっかけは?
  • この業界に入る前は何をしていた?
  • なぜこの業界を選んだ?キーパーソンやきっかけはあった?
  • あなたがされて嫌なことは?
  • あなたがしてもらって嬉しいことは?
  • 部活やサークル習い事は何をしてた?
  • この業界に対する不満や憤りは?
  • なぜ開業しようと思った?
  • 開業してから一番大変だったことは?
  • この業界に入って一番大変だったことは?
  • 人生で一番つらかったことは?
  • 人生で一番楽しかった嬉しかったことは?

ステップ④「作るくんに丸投げ」

ステップ①~③が顧客分析・競合分析・自社分析になります。

これらの情報を「売れるコンセプト作るくん」に丸投げすると売れるコンセプトを作ってくれます。

必要があれば修正をかけたり作るくんと壁打ちしてください。

売れるコンセプト作るくん

ここまでの内容がコンセプト設計です。

コンセプトができたら次はコンセプトの言語化&可視化のためLPを作るのでアクションプランのLP制作を参考にしてください。

競合調査のコラム

ここまではとりあえずチャッピー(ChatGPT)を使った競合調査の方法を淡々と解説してきましたが、ロジックを理解したい人は下記のコラムを読んでください。

そもそもですが「売れる」には条件があります。売れるコンセプトや売れる商品は下記の条件を満たす必要があるので、新しいサービスやコンセプトを作るときは必ず頭に入れておいてください。

💥売れるメニュー・サービスを作るための6つの条件💥

(これが揃ってないと、どんなに頑張っても売れません)


① 売れるターゲット

誰に向けて売るのか?ではなく、

**「どんな悩みを持っている人」に向けて売るのか?**が重要。

✅ 売れてる人のターゲットを研究しよう

✅ すでに存在する「不満」や「モヤモヤ」を探す

✅ どんな言葉に反応して、どんな未来を望んでいるかを把握する

→ 自分の伝えたいことじゃなくて、相手の欲しい言葉で語ることがポイント!


② 売れるベネフィット

「このサービスを受けると、どうなれるのか?」

得られる未来を、具体的に・リアルに見せることが大事。

✅ 抽象的な表現ではなく、「数字・期間・事例」でイメージさせる

例:✕「自信がつく」 → ○「たった3ヶ月で人前で話せるように」

→ ベネフィットが見えないと、人は動きません。

③ 独自メソッド(オリジナリティ)

「それ、他でもやってるよね?」と思われたら終わり。

✅ あなた独自のやり方・考え方・体験談を反映

✅ 小さなことでもOK。「あなただからできる」理由を言語化する

→ 差別化がなければ、価格勝負に巻き込まれて消耗するだけ


④ 短期的快楽(すぐに成果を感じる)

人は飽きやすい。だからこそ、**「すぐに変化を感じる体験」**が必要。

✅ 小さな変化でもいい:「1回でスッキリ」「5分でできる」など

✅ 「やってよかった!」と思わせる初速が超重要

→ ここがないとリピートにも繋がらない=商品力が弱いままです。


⑤ 本質的な結果への貢献(長期的価値)

「結局、これが欲しかった!」と最後に実感される部分。

✅ 根本的な悩みの解決

✅ 継続的な変化・スキル・価値観の変化

✅ 「あなたに出会えて良かった」と思ってもらえる体験

→ 表面だけじゃなく、芯からの満足感が長期リピートや紹介につながる。

⑥ 情緒面のサポート(感情への寄り添い)

人は「論理」より「感情」で買う。

不安、孤独、恥ずかしさ、恐れ――こういった感情に寄り添うこと。

✅ 一人じゃないと思わせる:コミュニティ・グループ・声かけ

✅ 小さな成功体験を共有してあげる

✅ 「あなたの味方です」という空気感が大事

→ この部分がないと、「買ったけど不安で離脱」につながります。


🛑 まとめ:この6つが揃ってないと、売れない。

どんなにオシャレなメニューを作っても、

どんなに時間をかけて構成を考えても、

この6つの条件が揃っていないと、お客様の心には届きません。

✅ ターゲットがズレてる

✅ ベネフィットが伝わらない

✅ 差別化がない

✅ すぐに変化を感じない

✅ 根本的な価値に繋がらない

✅ 不安なまま放置される

そんな商品、誰も買いません。


「売れる商品」を作るって、“戦略”なんです。

感覚だけでは通用しない時代だからこそ、

この6つを土台に、サービスを見直していきましょう💡

さらにコアな情報は下記のリサーチコラムを見てください。
基本的には「売れるコンセプト作るくん」を使えば売れるコンセプトを作れますが、そのロジックを理解したい人はコラムを読み込んでください👇
リサーチコラム

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